岡崎市美術博物館

Okazaki Mindscape Museum1
公共施設/ファブリック
ベルリンと東京を拠点に世界的に活躍されている美術作家・手塚愛子氏の作品を、西陣織の技術で織り上げました。手塚氏は、絵画の探求のなかから織物に着目し、その解体と再構築という独自の手法によって、国内外で高い評価を受ける作品を発表し続けています。
今回で二度目となる手塚氏との取り組みでは、繊細な色彩表現や微細なグラデーションにこだわり、デザインや色彩の方向性を丁寧に共有・調整してまいりました。また手塚氏のビジョンを具現化するため、多くの試作を重ねながら検証を繰り返すことで特別な織物が完成しました。
本作品は、岡崎市美術博物館にて開催された展覧会『ひらいて、むすんで』展にて発表されています。

Photo by ToLoLo Studio