Nishijin Artisan of Kyoto
Elegant & modern fabric creator

~高級西陣織インテリアファブリック~

KYOGO KYOGO

150年以上前に創業した西陣織メーカーである加地織物が、西陣織の可能性を広めるべく立ち上げたインテリア向け西陣織ブランドがKYOGOです。

これまで加地織物としましては仏教の僧侶が正装として着用する袈裟と呼ばれる装束や、寺院で用いられる水引きと呼ばれる装飾品などの生地を主に織ってきました。

こういった伝統的な宗教に纏わる織物では、金糸、銀糸を使用することも多く、そのデザインは非常に繊細で細かな表現が要求されます。

KYOGOはその中で培われた高度な織技術と経験を活かして、誰も見たことのないような優雅で感動を生む西陣織インテリアファブリックを製作して行きます。

技術 技術

KYOGOでは伝統的に受け継がれてきた技術と、日々研究している新しい技術とを融合させることで、唯一無二の織物を製作していきます。

タテ糸とヨコ糸が織り成す立体構造による表情の変化

緻密で膨大な計算によって先染め織物特有の立体構造を活かすことで、織物は見る角度や光の当たり具合で大きく表情を変えます。

正面から見たIBUKI006
角度を変えて見たIBUKI006
光の当たり具合や見る角度によって蓮の花に重なって枯れた蓮が浮かび上がるように織り込んでいます。

金糸銀糸を使った繊細・上品に輝く織物

光や角度の違いの他にも滑らかなグラデーションや奥行き感など高度な織物の技術がないと不可能な細かい表現を可能としています。
そして素材に金糸・銀糸を用いて繊細に織り込むことで、艶やかで高級な質感が生まれ、空間を上品に彩るインテリアファブリックが生み出されます。

奥行き感の例
奥行き感
    

金糸銀糸の表現の例
金糸銀糸の表現
    

滑らかなグラデーションの例
滑らかなグラデーション

同じ織物でも差がつく技術

デザインに対し最も適した織物を織るためには、長年の経験や高い技術力、また豊富な知識が必要とされます。織り方や使う糸の色や太さ、素材によっては同じ図案であっても全く異なる織物に仕上がってしまいます。

図案のデータ
図案のデータ


    
完成品の織物の写真
完成品の織物の写真
左:ただデータを自動的に読み込んで織った生地
右:職人が試行錯誤を繰り返して完成させた生地

西陣織とは 西陣織とは

京都の伝統工芸である西陣織の織物技術としての発祥は平安京以前でその歴史は1200年以上になると言われ、宮廷に利用される高級織物として発展してきました。"西陣"という名前の由来は、応仁の乱(1467-1477)の際に山名宗全率いる西軍の陣地が置かれていた地域が、かつてより織物作りで栄えていたことから西陣織と呼ばれるようになりました。

西陣織の特徴は先染めの糸で様々な文様を美しく織り込むその織りの技術にあります。経(タテ)糸と緯(ヨコ)糸の関係性を計算して織ることで、立体構造から成る独特の上品な風合いが生まれます。1つの美しい織物を織り上げるまでにはデザインから始まり、糸の素材、糸染めの色、糸の太さ、そして無数とも言える織り方の中からどの部分をどの織り方で織るか、等の様々な変数から最善なものを選ぶことが求められます。そこに辿り着くには膨大な知識や経験が必要で、それこそが長年受け継がれてきた伝統工芸としての西陣織の職人技とも言えます。

工程 工程

西陣織の工程は分業制が基本で、企画・図案から意匠、設計、糸染、糸巻き、整経(セイケイ)、綜絖(ソウコウ)、金糸銀糸加工に至るまで多くの工程が存在します。その1つ1つの工程を専門の熟練職人が手掛け、技術が結集することで初めて1枚の織物が完成します。

西陣織の工程図

[企画]
空間を上品に彩る新しい織物の企画をします

[図案]
織物だからこそできることを意識してデザインをします

[設計]
織物の要である織り方を設計します

企画・図案・設計
糸の生成

[原糸]
撚糸をする前の元となる繊維(糸)を用意します

[撚糸]
原糸を撚って1本の糸にすることで糸の太さや強さを調整します

[糸繰]
糸を織機にセッティングできるように巻き直します

[糸染め]
先染め織物の色はここで染められた糸の色が基礎となります

糸染
整経

[整経]
経(たて)糸の必要な本数・長さ・張力などをそろえます

[織り]
糸をセッティングし傷や汚れに注意しながら丁寧に織り上げていきます

織り